提供サービス

地域産業保健センターが提供する事業

1.健康診断後の対応

@健康診断結果に基づく医師の意見聴取
 安衛法第66条の4に定めている健康診断結果についての医師からの意見聴取について、法律で定めている医師(産業医)が対応します。
A脳・心臓疾患のリスクが高い労働者に対する保健指導
 労働安全衛生法で定めている健康診断の結果で、脳・心臓疾患に関する5項目(血中脂質検査、血圧の測定、血糖検査、尿中の糖の検査及び心電図検査をいう。)に異常な所見を有すると判定された労働者に対し、産業医又は保健師が保健指導を実施します。
Bメンタルヘルス不調の労働者に対する相談・指導
 メンタルヘルス不調を自覚する労働者に対し、産業医、メンタルヘルス対応可能な医師又は保健師が相談・指導を行い、必要に応じ医療機関への受診を勧奨します。また、ストレスチェックに係る高ストレス者に対する面接指導については、ストレスチェック制度の施工後(平成27年12月1日)行います。

2.長時間労働者に対する面接指導

安衛法第66条の8に規定する面接指導(第66条の9の面接指導を含む)の対象となる労働者に対し産業医が対応します。また、必要に応じて事業者に対する指導・助言も行います。

3.個別訪問による産業保健指導

事業場を訪問して、職場巡視、相談対応、労働衛生啓発事業の実施など、事業場の状況を踏まえた産業保健に係る指導等を行います。