研修・セミナー

本邦の職域健診の重点が「業務起因の傷病」から「生活習慣病」へとシフトして久しく、一般健診の有所見率の増加傾向が止まりません。このような状況下で脳・心臓疾患や「過労死」を防ぐためにも、単に健診を実施するのみでなく、その後の措置が重要です。措置の実施は事業者の義務ですが、それが有効に行われるためには現場を知った産業医の適切な「意見」が不可欠であります。
本研修では、健診後の措置について産業医としての対応と流れをお話いたします。
※4/17開催のセミナーと同内容となります。

職場の災害を未然に防ぐためには、職場の災害の発生リスクを整理し対策を取っていく必要があり、その為にもリスクアセスメントは重要です。
本研修では、化学物質規制の見直しとリスクアセスメントについての考え方、進め方を中心にお話しします。
※4/24開催のセミナーと同内容となります。

コーチングとは相手の話に耳を傾け、観察や質問を投げかけながら、ときに提案などをして相手の内面にある答えを引き出す目標達成の手法のことです。
相手が自ら答えを見つけるためのパートナーに徹し、対話を重ねることで相手を導き課題の解決や自己成長を促します。
本研修では、コーチングの進め方とそのポイントについてお話しします。
※隣の方とペアになって、コーチングの演習があります。

「アンガーマネジメント」とは？“怒り”の感情をコントロールする方法です。
人間の感情のなかでも”怒り”は特にコントロールが難しく、抑えてばかりいると時には爆発してしまいます。また、イライラしたり怒ったりしていると人間関係にも悪影響が生じます。
自分自身が何に不安や怒りを感じるのかを知り、それらの感情とどう向き合い付き合っていくかを理解し実践できれば良好な人関係を築くことが可能です。
本研修では、職場でも様々な場面で生じる「怒り」の感情とうまく向き合うすべを学びましょう。

毎年恒例の熱中症の研修です。
本格的な暑さを迎える前に予防の基本を再確認し、対処法および作業環境管理と作業管理を学びましょう。
※7/3開催のセミナーと同内容となります。

現在、日本には心不全の患者さんが約120万人いるといわれています。また、人口の減少に反して心不全患者が増え続けている状況もあります。
心不全を予防するには、生活習慣の改善が大切です。本研修では、日常生活の注意点や最新の知見・治療についてお話しいたします。

毎年恒例の熱中症の研修です。
本格的な暑さを迎える前に予防の基本を再確認し、対処法および作業環境管理と作業管理を学びましょう。
※6/13開催のセミナーと同内容となります。

産業医には「働く人の健康確保」をするため、労働衛生（産業保健）に関する専門的知識・経験に基づく労働者の健康障害の予防のみならず、労働者の心身の健康の保持増進、さらに快適な職場環境の形成に関する助言、指導等が期待されています。近年、ストレスチェック制度の導入や過重労働による健康障害の防止等の重要性が増す中、2019年4月には働き方改革関連法の施行により法律上の権限が強化され、産業医に求められる役割も変化、対応すべき業務は増加し産業医活動も若干変わってきております。
本研修では、産業保健活動の基本となる労働衛生の3管理（作業管理、作業環境管理、健康管理）を中心に産業医の職務と役割、実際の産業医活動について、お話しいたします。